2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
元禄11年7月18日。この日、廻状がある。法事のため諸事謹むように。
元禄11年7月16日。熱田の海で智法院様(喜知姫)の水施餓鬼が行われる。子刻(午後11時)、鉄炮塚町で町人が踊っていると、諸士の中間が主人の乳母に子を抱かせ、踊りを押し分けた。踊っていた者はこれに怒る。その時、見物していた飯田町桶屋甚蔵が…
元禄11年7月15日。願證寺で操りが行われる。太夫は松本治太夫、ワキ吉太夫。真福寺で南京からくりが行われる。
元禄11年7月13日。穏便はこの日限りとの触状がある。しかし、町ではこの夜から踊りを行う。
元禄11年7月12日。廻状が来る。切紙を以って伝える。喜知姫様が去る6日の夜に御早世なされたので、とりわけ音曲鳴物は止め、穏便にするようにとのお考えである。期限については今後言いつけがあることを御老中が言い渡される。そのように心得ているよ…
元禄11年7月6日。申半(午後4時)から雨が降る。元禄11年7月7日。雨が降るが、辰半(午前8時)に止む。雲が流れ、東風が吹き、急に雨が降る。夜中から風が強くなる。元禄11年7月8日。明け方前、風が強く吹く。辰(午前7時)過ぎると和む。そ…
元禄11年6月28日。近頃、野々垣源兵衛の惣領が自害する。継母を嫌がってのことと。
元禄11年6月26日。志水安心の3男で浪人の朝比奈助右衛門が僕を切り損ね、行方をくらます。惣領も浪人で、3男は但馬様の御歩行であった。午の刻(午前11時)に僕を手討ちにしようとする。横ばち(側頭部)と首の2ヶ所を切りつけるが死なず、走って…
元禄11年6月15日。佐藤幾右衛門は小普請となり、中野又右衛門は五十人組となる。ただし又右衛門は扶持を半減し、切米は最初の通りとする。この2人は元は五十人目付で、2人で口論したためこうなる。
元禄11年6月13日。松平(井)勘八が死ぬ。背中の腫物が治らずに死んでしまう。文左衛門が思うに、昔の人は憂い憤慨すると疽(悪性の腫瘍)を病んで死んでしまのでまさにこれである。
元禄11年6月10日。成田新五左衛門が承り、雑賀藤右衛門に小柄60本を仰せ付けられる。後に御普請役を解かれる。ただし、小柄製作の間だけ。
元禄11年6月9日。雷が上飯田と山崎のあたりに落ちる。
元禄11年6月4日。大樹の茶壷が本町を通る。
元禄11年6月1日。朝の間少し雨が降る。その後、晴れたり曇ったりで天気は不安定。申(午後3時)前から晴れる。元禄11年6月3日。晴れたり曇ったりで天気は不安定。午(午前11時)前からしばらく雨が降り、その後晴れる。元禄11年6月4日。快晴…
元禄11年5月29日。廻状が来る。御勝手(財政)が不如意(家計などが苦しい)につき、先年家中の輩に上米を増やすことなどを言いつけになり、それで財政を維持してきたが、昨年物入りのことが多く、御勝手に苦しくなったので、前々差し出した7升の口米…
元禄11年5月19日。馬頭はこの日まで行われ、昨日とこの日の2日間。未刻(午後1時)過ぎ、大塩孫右衛門の24,5になる召仕の男が座敷の前の梅を採っていた。下枝が泉水(庭園の池)にかかっていたので、戸板を筏にして乗るとひっくり返って落ちてし…
元禄11年5月18日。馬頭が例年通り行われる。
元禄11年5月15日。隼人正が佐枝一郎右衛門をまた召し抱える。
元禄11年5月11日。隼人正組佐枝一郎右衛門は耳が聞こえず鈍かった。能が終わり退出する際に自分の刀が見つからなかったので、若党が差していた刀を差して帰る。道で仲間がこれを見て、刀は城にあったと知らせがあったので、行って受け取れと言う。すぐ…
元禄11年5月1日。曇。わずかに雨が降り、東風が吹く。午(午前11時)前から雨が降ったり止んだり。申刻(午後3時)するとジメジメする。元禄11年5月2日。曇。時々雨。午(午前11時)過ぎると晴れる。元禄11年5月3日。晴れたり曇ったりと天…
元禄11年4月23日。長良村に定免を申し付ける。
元禄11年4月21日。田辺太左衛門が閉門御免となる。しかし御目通には出ず。後にいつも通りに勤める。
元禄11年4月9日。水野平太夫が自害する。二の丸御家老であった。戌刻(午後7時)過ぎに自害しており、書置もあったと。後、この後役に永井伴太夫が20石加増で仰せ付けられる。
元禄11年4月7日。加藤主水が裁許状を取る。4,5日後に帰るので、文左衛門は大嶋えび7つを遣わす。
元禄11年4月3日。切紙をもって啓達する。去る3日、上使小笠原佐渡守殿が御越しになり、殿様に帰国の暇を進められ、同4日、登城なされたところ西湖の間での饗応、御座の間で対顔なされ、色々と話し込まれた上で、御手自ら長蚫(ながあわび・鮑を引き延…
元禄11年4月2日。都筑弥兵衛が評定場で中風を発し、気を失う。駕籠に乗って帰った時に息をふき返す。
元禄11年4月1日。辰刻(午前7時)、雨止む。その後晴れる。元禄11年4月3日。申半(午後4時)過ぎから雨が降る。夜、ますます強く降る。元禄11年4月4日。雨が降る。元禄11年4月5日。晴。元禄11年4月6日。曇。未半(午後2時)過ぎから…
元禄11年3月27日。この日、廻状が来る。覚。近頃、酒の上での馬鹿げた騒ぎについての書付について御耳に入り、どうでもいいようなことを狂歌にしたり、書付にするのは不届きであるので、昨年言い渡しの通り再度書付を出したのははなはだ不届きとお思い…
元禄11年3月26日。午(午前11時)前、上畠のあたりの町家で味噌を蒸す煙がたくさん外にもれていたので、火事と思い人々が集まる。
元禄11年3月22日。廻状がある。切紙を以って啓達する。去る18日天気も良く、麹町の御屋敷へ公方様が巳上刻(午前9時)に御成あそばされ、大殿様・姫君様・右兵衛督様も御屋敷に入られ、摂津守様・出雲守様・求馬様・但馬守様、次に御三家様方・御縁…