2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧
安永6年(1777年)。8月。8月5日より25日まで、小桜町円通寺霊宝を弘通する。同4日より25日まで、忠重山教授寺宝物を弘通する。大須門前で諸国名石集という見世物を始める。いろいろな珍石を見せる。値段は5文ずつ。雲根志という書物を売る。…
安永6年(1777年)。7月。当春、勢州一身田にて下野国高田山専修寺一光三尊仏、霊宝仏を開帳し、繁盛すると。この三尊仏は信州善光寺如来の一体分身、親鸞聖人53歳の時夢に現れ、感得する。この如来は33年目に御鍵改め(収蔵庫などの錠検査?)の…
安永6年(1777年)。1月。1月1日。晴天。同夜、春日井郡勝川村で火事があり、家13軒が焼失する。同郡味鏡(味鋺)村、丹羽郡石仏村、葉栗郡大毛村の以上の5ケ村で火事があったと。ただし、1ケ所はわからず。3日、飴屋町黒門の足軽が右向かいの…
安永5年(1775年)。1月。1月1日、晴天。6日、昼9ツ(午後0時)頃、濃州伏見宿で火事がある。名古屋にも近くよく見える。本町1丁目唐本屋へ乞食のような旅の僧がやって来て、銭6文が欲しいと言う。店の者はなぜかと言うと、酒が呑みたいと言う…
安永4年(1775年)。1月。1月1日、朝少し雨が降る。昼過ぎから晴天となる。8日、7ツ時(午前4時)、石神堂組屋敷で火事がある。15日、熱田御的(歩射神事のこと)が当たる。この日は早朝から雪が降っており、海蔵門の中から射る。ただし30年…
安永3年(1774年)。1月。 1月1日、朝、少々雪が降り、昼過ぎより晴天となる。10日より2月8日まで、熱田亀井円福寺阿弥陀雨宝童子を開帳する。2月。2月6日より18日まで、東輪寺で法花経供養が行われる。同日より3月晦日(29日)まで、栄…
安永2年(1773年)。1月。1月1日、晴天。3日、浄岸院殿の遺骸が、江戸より薩摩へお出でになる。名古屋を通り、もてなしが行われる。熱田宿へ泊まられるので、熱田の町々では門松を3日過ぎに飾る。この春、安永糖という菓子を江川町丁子屋にて作り…
1月1月1日、節分。4日夜、呉服町と蒲焼町の角の伊勢屋、同本重町角の畳屋の2軒が同時に火事となる。9日夜、大雪となる。北風で殊の外雪が降る。4ツ半(午前11時)頃、蒲焼町西之切で火を付け、やたら通り行く者があると。放火だと噂する。佐屋海道…
天保9年。西丸御普請御用のため、尾張殿領分濃州・信州の山々から、桧その他御用材として伐り出した材木、ほとんどの板子・榑木を一緒に川を利用して下流に流すので、この場所から付知川・川上川・白川・荻曽川・玉滝川・飛騨川通・木曽川・錦織までの両岸…
天保8年。一 8月23日、東懸所南広場南側の土塀は先日5日の激しい風雨でしばらく崩れたままであったが、この日、この土の中から男女2人が死んで埋まっているのを犬がくわえ出して大騒動になる。男は古渡伊勢山東の半右衛門の倅、女も同町の下女だとも、…