名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

文左衛門さん、あんたは医者じゃない

元禄11年6月13日。
松平(井)勘八が死ぬ。
背中の腫物が治らずに死んでしまう。
文左衛門が思うに、昔の人は憂い憤慨すると疽(悪性の腫瘍)を病んで死んでしまのでまさにこれである。