名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

恥ずかしさを感じるのだから鈍くないのでは

元禄11年5月11日。
隼人正組佐枝一郎右衛門は耳が聞こえず鈍かった。
能が終わり退出する際に自分の刀が見つからなかったので、若党が差していた刀を差して帰る。
道で仲間がこれを見て、刀は御城にあったと知らせがあったので、行って受け取れと言う。
すぐに玄関まで行き、受け取って帰る。
すぐに行方をくらます。