名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

どうも成瀬家のイメージは良くない

宝永2年2月3日。
岩間紋右衛門が新たに逼塞する。
少し前、もはや遠慮には及ばないと隼人正が申し付けられ、作事などを行っていたのを目付方から横やりが入り、隼人正から肝煎りに世間にわかるように紋右衛門を逼塞させるようにと。
世間は隼人正の軽率で度量のないことを笑う。
少し前、巾下西村弁右衛門は父から勘当され、乞食のような生活をしていた。
歩行の同名刑部左衛門の兄でもある。