名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

最後の何かってなんじゃい

宝永6年10月17日。
間宮造酒之丞が江戸へ使いとして出発する。
水戸様の訃報があったので大樹(しょうぐん)への御機嫌伺のため。
水戸へお悔みの使いとしては下条庄右衛門。
以下の使いはこの日発したのではないが、この間の出来事なんで一緒に記す。
生駒因幡は常憲院様霊屋が出来上がったので江戸へ。
石黒三郎左は大樹が本丸へ移られたので江戸へ。
新帝が疱瘡にかかったので寺西図書は近日上京。
馬廻小頭安藤五右衛門、新内裡遷幸の祝儀に江戸への使い。
足軽頭間宮伴太夫は水戸様逝去の奉書が来た例に江戸への使い。
毛利治部左も何かの使い。