名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

確かに大変な費用だ

宝永8年2月8日。
連枝様方から七夜の祝儀として江戸へ向かった山寺喜右衛門・大野理右衛門・土岐八左衛門・梅昌院様使いの足立文右衛門が江戸へ到着する。
4人の方から何れも白綾の産衣二重衣、樽代500疋2種と云々。
江戸で川村兵蔵がこの進物を準備し、1人あたりの入用はだいたい100両程度ずつでいろいろと入用と云々。
使いのは公から時服2、姫君様から2、五郎太様から2と1人に6つ下される。