2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧
天明3年(1783年)。7月。7月2日7ツ半(午後5時)頃、前日のように鳴り響き、信州浅間山が噴火するとも話しており、御嶽・駒ヶ嶽だ、善光寺よりも奥深い山だとも話すと。中根村の人の話では、上野山より見ると火の玉が現れ、揺れや地鳴りが場所に…
天明3年(1783年)。1月。1月1日。15日、雨天。熱田で的射が行われる。古渡、山(もしかして山車のことか)火事がある。去年、世の中困窮して命を落とす者が多くあるので、納屋町内海屋を頭に名古屋町々の徳のある輩が貧者を救うため、米商いの者…
天明2年(1782年)。1月。1月1日、晴天。14日巳ノ上刻(午前9時半)、白壁町永井藤左衛門の屋敷より出火し、近年覚えないような大火となる。今月は雨が少なく、毎日日照りが続き、乾いた北西の風がますます強くなり、白壁町内では東隣の2軒が焼…
安永10年、4月天明と改元(1781年)。1月。1月1日、晴天。26日より2月15日まで、海東郡鯰橋村において奥州南部本誓寺蓮かぶり親鸞聖人ならびに宝物を弘通する。2月。2月11日より藤嶋の賢林寺本尊観音を開帳する。15日より七ツ寺千本の…
安永9年(1780年)。8月。8月6日、春日井郡大森村正法寺で火災がある。11日、熱田で雨乞いを行い、朝より行うと雨が降る。この秋は日照りで春日井郡・中嶋郡は田畑とも不作が多い。ただし、東南の方、知多のあたりは時折雨が降ると。このあたりで…
安永9年(1780年)。1月。1月1日、晴天。同夜八ツ半(午前3時)頃、鐘(橦)木町屋敷で火事があり、片端筋も焼失する。石掛横丁の表でも屋敷方(武家)の小屋(下級藩士の住居)が焼ける。15日、熱田神事で御的当たる。2月。2月8日より、七ツ…
安永8年(1779年)。7月。7月、先月と同じで天気は不順である。同じように雲が立ち昇る。伝馬町井桁屋茂右衛門という者が油屋某という者と双六の勝負に負け、1万両ほど金をつぎ込んで行方をくらます。蒲焼町米屋の何某も双六に負け、同様だと。七夕…
安永8年(1779年)。1月。1月1日、晴天。5日、巳ノ刻(午前9時)頃、春日井郡下飯田村で火事がある。7日夜戌ノ刻(午後7時)頃、大きな光り物が東から西へ飛んで行き、その割れる音は雷のようで、東の方から星が落ちてくる。同じ時、北西の方よ…
安永7年(1778年)閏7月。先月、濃州大垣領は洪水で、盆の間精霊祭が行えなかったが、13日より盆の行事を行う予定である。世間では犬が人に咬みついているようで、病気の犬が多い。小林のあたりに犬がたくさんいる。犬殺しには病気の犬に限らず見つ…
安永7年(1778年)4月。4月2日より4日まで、日比津村定徳寺祖師500年遠忌法会が行われる。2日、3日とも雨天で、4日は天気がよい。8日、八事山で施餓鬼が行われる。参詣の者が多く、山中通り抜けられないほどの人が集まると。14日より5月…
安永7年(1778年)。1月。1月1日、朝少し曇り、昼前から晴天となる。22日、御添地(御下屋敷の東側)手代伊藤氏母がこの日88歳の誕生日と。米(よね)の祝いの札を書く。この人は88歳まで一門親類の中でも病気知らず。古今稀な米札と。23日…