名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

初代藩主の法事ですからね

元禄12年5月1日。
敬公50回忌が行われる。
初日は辰上刻(午前7時)に始まり、未刻(午後1時)に終わる。
2日目の時刻は同じで、鈴木主殿・志水八郎座衛門両人の施餓鬼が行われる。
3日目も時刻は同じで、土屋善兵衛・鈴木太兵衛両人の施餓鬼が行われる。
4日目は土佐守の読経を行なわれる。
5日目は鈴木・志水の念仏が行われる。
6日目は土屋・鈴木の念仏が行われる。
7日目は両公からの法事で、結願阿弥陀経2巻が行われる。
7日目には大公が参詣なされ、老中は美濃守を残して退出する。