名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

さらし者だなあ

元禄14年8月9日。
近頃、出雲守(松平義昌)茶坊主竹也・宗元の両人が足軽頭鈴木新五兵衛・槍奉行吉田伊左衛門に御預けとなる。
尾州でのことで詮議がある。
後にみな追放となる。
獄門が行われる。
初め新町伝左衛門に奉公していたが、不届きで追い払われていた。
その後戻って長屋安左衛門に奉公していたが、よそへ盗みに入ったと。
侍の町まで引き回す。