名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これは結果が知りたい

元禄14年4月15日。
町人鬼頭喜兵衛は借金がかなりあり、町へ御預けとなる。
7月前に出した延米金が1600から1700両あった。
平田にも800両借りていた。
喜兵衛は以前蟹江四郎左衛門の子新蔵を養子にしていた。
山本甚五左衛門の娘を養い、引き合わせていた。
この度、出雲守(松平義昌)の謀判(偽造判)が見つかる。
親は子に騙され、子は親に騙される。
19日に町奉行宅で親子が対決する。
国奉行・代官が立ち合い詮議する。