名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

優雅な遊びだなあ

元禄5年8月12日。
晴。
この日、佐分源太左衛門は同じ寄人を誘い、伊勢の海に船を浮かべる。
船は漂い、風が帆をはらみ、空には雲が浮かぶ
皆で酒を酌み交わし、三味線にあわせて歌を唄う。
(中略)
家に帰ると子五刻(午前0時前)であった。
中野紋三郎・田村弥四郎・同新八・三宅九郎三郎・大田紋之助・同円之助・石川新蔵・長崎藤助・山口善六・石川雲平・都筑理右衛門・阿部伝九郎・相原藤蔵・山崎新三郎・文左衛門と共に15人であった。