名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

かなり大きな興行

元禄5年8月12日。
この日は仏陀の言う彼岸入。
真福寺にて操りが行われ、演目は頼朝。
演出太夫は笹尾平太夫
見世物はつりがね代八、年は4歳と。
腹は大いに膨れ、周りは5尺(1尺は約30センチ)もあるように見えた。
頭と足は小さく、背は10歳ほどの子どもぐらい。
銭箱の上に大碇を置いて引かせる。
また、隼桐之助の軽業も行われる。
大坂おどり袖嶋団四郎・松本彦十郎。
3ケ所で行われる。