名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-03-01から1日間の記事一覧

7月28日の天気です

元禄10年7月28日。夜、曇る。

どこへ行ったか、釣果も書いてない

元禄10年7月27日。巳(午前9時)前、文左衛門は能瀬彦之丞と連れ立って漁に出かける。申刻(午後3時)に帰る。御国御用人から触がある。公へ御成を命じられたので、祝儀として頭まで行くように。

またまたお出かけ

元禄10年7月25日。文左衛門は白喜左・平左とともに内匠の自然居士を見物に出かける。佐渡嶋長五郎の芸には感嘆する。

保管金の検査ですか

元禄10年7月24日。文左衛門はこの日当番。巳刻(午前9時)に織田宮内と沢井三左衛門ならびに御金奉行2人がやって来て、天守及び小天守の金を見る。未刻(午後1時)に帰る。

模範射撃なんでしょうか

元禄10年7月20日。晴。海部伝右衛門が鉄砲を拝借し、この日矢田河原で打つ。彦兵・同左門も出かけてこれを見物する。小頭や仲満も7・8人で出かける。文左衛門も日の出に出かけ、未(午後1時)少し過ぎに帰る。伝右衛門は10町(1町は約100メー…

やっと見物ですか

元禄10年7月18日。曇、その後晴れる。未半(午後2時)、曇り、少し雷が轟く。申(午後3時)過ぎると雨が降るが、夕暮れに止む。夜は曇る。深夜には大雨となる。文左衛門は白与・石瀬・加伊とともに理太夫の吉野忠信を見物に出かける。祭文が行われ、…

7月17日の天気です

元禄10年7月17日。曇っているがその後晴れる。未(午後1時)過ぎから少し雨が降る。そしてまた晴れる。申半(午後4時)に雨が降るが、また止む。

今回も出かけてないようですね

元禄10年7月16日。晴。この日から円光寺地内で操りが行われる。太夫は竹本内匠理太夫、ワキは二井小太夫。

7月15日の天気です

元禄10年7月15日。天候が定まらず。

それぐらいすぐに偽金が作られたのか

元禄10年7月14日。晴れたり曇ったり。巳刻(午前9時)、しばらく雨が降り、その後晴れる。触状が来る。覚。一 この度新金で2朱判が出来上がり、世に出た。十分に行き渡るまでこのことを肝に銘じ、商売で請け取る方も渡す方も滞りなく2朱判を用いるよ…

こりゃ今のサーカスだ

元禄10年7月13日。曇。真福寺で見世物が行われる。3本足の少女、狂言は十三郎、操りは笹尾平太夫、軽業は早房龍之助。

7月11日の天気です

元禄10年7月11日。巳刻(午前9時)、雨が止む。未半(午後2時)から晴れる。

1軒は類焼を避けるために壊されたか

元禄10年7月10日。夜、雷が鳴る。白壁町下の町家北側に落ちる。2軒は焼けてしまい、1軒は引き壊す。その後、雷鳴は轟かないも、雨が止まないまま暁を迎える。

こりゃ、今のゲリラ豪雨ですな

元禄10年7月8日。申刻(午後3時)、文左衛門の住むあたりでは激しく雨が降るが、しばらくして止む。東北の方角で最も激しく雨が降ったと。しかし番所のあたりは晴れており、雨は降らなかった。

7月6日の天気です

元禄10年7月6日。曇。巳(午前9時)過ぎから雨が降る。深夜には雨が激しくなる。

7月5日の天気です

元禄10年7月5日。薄曇り。未刻(午後1時)、雨が降る。夕暮れに止む。

7月2日の天気です

元禄10年7月2日。雷が鳴る。夜半に雷雨となる。

6月22日の天気です

元禄10年6月22日。焼けるような暑さでジメジメする。

冤罪じゃないですか

元禄10年6月21日。安藤らが御免(赦免)となる。この2人のことは素人がちょっと調べただけでは使い込みのようだったが、よく勘定すると間違いはなかったと。

若宮祭とか天王祭ですかね

元禄10年6月16日。祭礼が行われる。例年より人出は少ないと。

6月14日の天気です

元禄10年6月14日。曇。晴れる時もある。

またまた魚釣りですか

元禄10年6月12日。曇。時々日がさす。未刻(午後1時)、文左衛門は藤九・都筑伊左・理右・晦哲と共に新江(新家)へ行き、漁をする。そして沢へ行き、榑(材木)の上で膾を作り、酒を吞む。日が暮れると急に大雨となったので走って小屋に入り雨宿りを…

住まいはメンテナンスが肝心

元禄10年6月9日。晴。もしくは曇。文左衛門は本屋並びに座敷の屋根の峯(棟)を葺く。麦から(麦藁)を400文で買い、葺師2人を雇う。

やはり暗いからよく見えるのですかね

元禄10年6月2日。広井で光物があると知らせがある。