名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

模範射撃なんでしょうか

元禄10年7月20日。
晴。
海部伝右衛門が鉄砲を拝借し、この日矢田河原で打つ。
彦兵・同左門も出かけてこれを見物する。
小頭や仲満も7・8人で出かける。
文左衛門も日の出に出かけ、未(午後1時)少し過ぎに帰る。
伝右衛門は10町(1町は約100メートル)・8町・4町を打つ。
200目・100目を交互に抱える。
また15間(1間は約1・8メートル)をこの筒で狙う。