名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

鉄砲の腕は上達してるようですね

元禄8年7月29日。
快晴。
文左衛門は作兵衛のところへ出かけ、帰ってから平兵下屋敷へ行く。
60発ほど打ち、4割ほど当たる。
(中略)
文左衛門は由助に矢申し(弓を射る際の儀式)に行くと言いつけるが、寝ながら少し頭痛がすると言い返される。
もってのほかと怒りがおさまらず、叱り飛ばして帰宅させる。
今月、知多郡で大蟒が現れ、山の犬を食い殺したと云々。
同の太さは3尺(1尺は約30センチ)、長さは7間(1間は約1,8メートル)余りと云々。