名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これも修行なのか

元禄9年5月23日。
水野作兵衛弟子水野元右衛門が作兵衛のところで鉄砲の1000打ちを行う。
20日と同様であった。
文左衛門は寅半(午前4時)過ぎから出かけ準備を行う。
卯1点(午前5時過ぎ)に始まり、申半点(午後4時)に終わる。
1000発のうち783発が当たる。
星は340発。あだ落ちはわずかに10発ばかり。
鈴木丹後守組水野元右衛門は作兵衛の甥であった。