名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-01-21から1日間の記事一覧

嵌められたか

元禄9年9月30日。29日のことであったが、水道奉行朝岡甚五右衛門と鈴木伝太夫の手代今井平右衛門・足立間右衛門の両人が牢に入る。七間町のあげ(揚)牢に入る。妻子は頭に御預けとなる。甚五衛門のところには8人。伝太夫のところには4人。共に40…

9月29日の天気です

元禄9年9月29日。晴。1日中、強い西風が吹く。

地元の人の言うことは聞かないと

元禄9年9月28日。文左衛門は巳刻(午前9時)から中野分蔵のところへ行き、頼まれて記録を写す。夕暮れ前から曇る。夜になると雨が降る。戌半(午後8時)より激しい風が家を揺らす。亥刻(午後9時)過ぎから風が少し弱まるが、雨が段々と強くなる。し…

9月26日の天気です

元禄9年9月26日。晴天。

これも生臭坊主

元禄9年9月25日。西風が吹く。巳刻(午前9時)、文左衛門は志賀へ漁に出かける。しかし、一昨夜の雨のためわずかしか魚が獲れず、未刻(午後1時)に帰る。一向宗教受寺の一無が追放となる。とても色を好んだため。

9月24日の天気です

元禄9年9月24日。晴。西風が吹く。

9月23日の天気です

元禄9年9月23日。子刻(午後11時)から明け方まで大雨。未刻(午後1時)から曇る。申半(午後4時)から雨が降り出す。

9月20日の天気です

元禄9年9月20日。晴。風が吹く。

9月19日の天気です

元禄9年9月19日。雨が激しく降る。未刻(午後1時)過ぎに止む。夜になり雨が降るが、又止む。深夜には風が吹く。

好きだけあって批評は的確か

元禄9年9月18日。文左衛門は寅刻(午前3時)前に下女を起こし、飯を炊かせる。夜が明けて卯半点(午前6時)、橘町へ行き操りを見る。札銭41文、場銭7文。芝居、操り、酒顚童子3段。申刻(午後3時)過ぎに帰る。女童形たちはひどくはないが、かな…

六間町は町名?それとも6間(1間は約1,8メートル)

元禄9年9月16日。堀川端、六間町を取り壊すとの言い渡しがある。

9月15日の天気です

元禄9年9月15日。1日中、激しい西風が吹く。

9月14日の天気です

元禄9年9月14日。時々、曇る。夜になって雨が降る。西風が明け方まで激しく吹く。

9月13日の天気です

元禄9年9月13日。朝の間、曇。その後、晴れる。夕暮れ後、月明かりが官庭を照らす。

9月12日の天気です

元禄9年9月12日。空、晴れ渡る。

徹夜マージャンみたいなもの

元禄9年9月11日。1日中、1番中、雨が降る。文左衛門のところへ小菅猶右衛門・井上文右衛門を招く。巳半刻(午前10時)から囲碁をし、1晩中少しも休まずに行う。夜が明けて2人は帰る。

9月10日の天気です

元禄9年9月10日。空、晴れ渡り、暑い。申(午後3時)から曇る。酉半(午後6時)から大雨となる。戌刻(午後7時)過ぎに晴れるが、又雨が降る。

狂言ができないほどの大雨

元禄9年9月9日。明け方暁前に雨が降り止む。深曇。辰8刻(午前8時半過ぎ)から雨が降り始め、段々と激しくなる。午(午前11時)から夕暮れまで雷雨となる。北風が強く吹くが、夕暮れ過ぎると晴れる。この日から橘町で狂言が行われるはずであったが、…

9月8日の天気です

元禄9年9月8日。申刻(午後3時)より曇る。

9月7日の天気です

元禄9年9月7日。雨が降るが、辰刻(午前7時)に止む。その後段々と晴れる。

これは文左衛門にとって耳が痛いこと

元禄9年9月6日。曇。夜になって雨が降る。夜、檄で告げられる。公儀より言い渡された酒のこと。手紙で申し入れる。公儀より言い渡された御書付1通が送られてきた。各、よく承知し、慎み、召仕等まで申し付けるように。色々と思われたことを御老中言い渡…

9月5日の天気です

元禄9年9月5日。曇。

鮎が1匹とはしょぼい

元禄9年9月3日。夜、雨が降る。黒い雲が空を覆い、稲妻が光る。その後晴れる。未刻半(午後2時)、文左衛門は石川瀬左衛門と勝川へ漁に出かける。戌刻(午後7時)に帰る。鮎ひとつを獲る。

9月2日の天気です

元禄9年9月2日。空、晴れ渡る。

そうかあの張紙は博奕打ちのことだったのか

元禄9年9月1日。空、晴れ渡る。熱田西御蔵の腰板に張紙をし、博奕打ちのことを訴える。先月27日のこと。