名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

やっと見物ですか

元禄10年7月18日。
曇、その後晴れる。
未半(午後2時)、曇り、少し雷が轟く。
申(午後3時)過ぎると雨が降るが、夕暮れに止む。
夜は曇る。
深夜には大雨となる。
文左衛門は白与・石瀬・加伊とともに理太夫の吉野忠信を見物に出かける。
祭文が行われ、素晴らしかった。
終わらないうちに雨が降り出したので、伊織へ向かう。
夕飯を頂き、夕暮れに帰る。