名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-06-26から1日間の記事一覧

普通なら100両なんて貸してもらえないでしょう

元禄15年8月29日。近頃、岐阜の加嶋喜十郎のところへ申刻(午後3時)宇津木八左衛門が現れ、100両貸してくれ、貸してもらえなければここで命を絶つと言った。宇津木八左衛門は昨年面破組を改易となり、喜十郎とは旧友であった。喜十郎はなだめて3…

暑い時期にはキツイ気がします

元禄15年8月28日。ためし物が2つある。八三郎様(徳川継友)、万三郎様(松平義孝)の道具で忠四郎がこれを切る。

それとも牢が満杯か

元禄15年8月27日。牢払いがある。

食事の後で油断したか

元禄15年8月26日。朝飯の後、石川瀬左衛門の長屋に盗みが入る。召仕2人の脇差や衣類などを持ち去る。

何か理由があるんですかね

元禄15年8月25日。牢払い(囚人の赦免)がある

彦坂主膳の処分が決まりました

元禄15年8月21日。彦坂主膳が江戸より戻る。彦坂愚入ところへ入り、正月までお預けとなる。正月には15ヶ国の追放となることを江戸の町奉行宅で言い渡される。申半(午後4時)、愚入ひとりが評定所へ出かけ、目付近藤小太夫・五十人目付細井権三郎か…

そんなに暇ですか

元禄15年8月19日。昼過ぎから文左衛門は瀬左・弥市・五右・加兵と釣りに出かける。

珍しく行き先が書いてない

元禄15年8月17日。夕飯後、文左衛門は弥市と釣りに出かける。

殺生という場合と釣りっていう場合があるけど使い分けてるのかな

元禄15年8月15日。未(午後1時)過ぎから文左衛門は弥市と味鋺へ釣りに出かける。

元々光友の隠居用だし、でも勿体ない

元禄15年8月13日。文左衛門は大曽根下屋敷御庭を残らず見物する。その広さに驚き、その素晴らしい景色を楽しむ。飛騨守(渡辺家)・壱岐守(竹腰家)へ下屋敷を前々の通り返されるはずである。東南の買い足した土地は町へ売り払われ、町屋となるはずで…

瓦ってあるから屋根用の材木ですかね

元禄15年8月11日。白鳥で材木が払い下げられる。5尺5寸(1尺は約30センチ、1寸は約3センチは1両で11丁と2分、4尺8寸は1両で15丁と2分、4尺2寸は1両で17丁、3尺は1両で30丁。瓦もそれぞれの寸法に添えてある。値段はここでは…

願い事でもしたか

元禄15年8月3日。夕飯後、文左衛門は瀬左・平右・五右・彦之丞らと味鋺へ釣りに出かける。そこで流星も見る。

元禄15年8月の天気です

元禄15年8月1日。晴。元禄15年8月5日。明け方から雨が降る。未(午後1時)前には止み、曇る。夜、時に雨が降る。元禄15年8月6日。曇。時々雨が降る。昼前、西風とともに大雨となる。これは俗に言う西返しというもの。3刻(1刻は約2時間)ば…