名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

宝永6年8月の天気です

宝永6年8月1日。
蒸し暑い。
宝永6年8月2日。
昼夜とも蒸し暑く、堪えがたい。
宝永6年8月3日。
とても蒸し暑。夜は冷える。
宝永6年8月6日。
夜丑刻(午前1時)、しばらく雨が降って止む。
宝永6年8月7日。
昼過ぎ、にわかに雨が降ってジメジメする。未(午後1時)頃から晴れる。
宝永6年8月11日。
時々雲が現れ、夜中にはしばらく雨が降る。近頃、夜に雨がしばらく降ることが多かった。
宝永6年8月12日。
天気が安定せず、時々雨が降り、昼からは晴天となる。
宝永6年8月13日。
明け方から雨が降り、辰(午前7時)前から止む。晴。丑刻(午前1時)、一陣の暴風雨がある。
宝永6年8月14日。
晴。
宝永6年8月15日。
朝の間、薄曇。巳(午前9時)から晴れる。夜の月明りは昼のようであった。夜は涼しい。
宝永6年8月16日。
快晴で涼しい。夜半から雨が降る。
宝永6年8月17日。
1日中雨が降り、時々ジメジメする。夜になって徐々に雨が止み、涼しくなる。
宝永6年8月18日。
晴。
宝永6年8月19日。
夜、曇る。寅刻(午前3時)から雨が降り、ジメジメする。
宝永6年8月20日。
雨。
宝永6年8月21日。
夜半から雨が降る。
宝永6年8月22日。
雨が降るが、時々止む。夜もまた雨が止む。寅(午前3時)過ぎ、時々少しずつ雨が降る。
宝永6年8月23日。
曇。夜はとても涼しい。
宝永6年8月24日。
涼しい。朝の間、文左衛門は綿衣を着る。
宝永6年8月25日。
1日中、曇る。夜中から雨が降る。
宝永6年8月26日。
雨が降り、昼から止む。曇。夕暮れに晴れる。西の方角の空の赤さはまるで朱のようであった。
宝永6年8月27日。
快晴。
宝永6年8月28日。
曇。辰半(午前8時)から雨が降り、亥(午後9時)から止む。
宝永6年8月29日。
晴。