名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

えー、罰せられないの

宝永6年7月25日。
公は深井から直ちに味鋺あたりへ出かけられ、急であったので槍などはなく、側衆も太刀を持って追いかけると云々。
小舅の岡本武左衛門・堀内兵左衛門の子2人は3人連れ立って幕の内を外から窺い覗いたと云々。
近衆に命じてわざと脇を鉄砲で撃たせたと。
それでも騒いで逃げないので名を聞いて書き付けた。
その後は何事もなく済ませる。