2024-05-08 確かのそれがどうしたもうだいぶ前のことなのに 鸚鵡籠中記 宝永6年7月19日。修理殿から左の廻文が来る。これは仲間への廻文ではなく、愚かななものと笑った。来月2日3日4日と家督の祝儀として能を仰せ付けられた。このため元禄7戌年に泰心院様が家督を継がれ、初めて名古屋へ戻った際に能を仰せ付けられた際に拝見した者は書付を出すようにと用人衆から言ってきたので、それぞれ出た者はそのことを書付で申し出るように。以上。なお左の趣は組中へ触れるように。以上。