宝永5年4月13日。
鳥殺生禁止の廻文がある。
新番8人への千村善兵衛のところでの申し渡しの大意。
磯姫様への供した際のことが御耳に入り、道中で熊谷与兵衛が目付に話したことも詳しく御耳に入った。
もっともなこととも思われるが、不道理であると思われたので役は解き、10人扶持を下され、小普請組に仰せ付けられると云々。
思うにもっともではあるが不道理とはおかしなことであった。
一説ではこの度の道中でのことが御耳に入っていた。
道中において仲間で頭の指図に背いたことが御耳に入った。
このため役を解き放たれ10扶持を下され、小普請役と云々。