名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

悪人には天誅がくだる

宝永1年4月6日。
勘定所でこの日から宝永の年号を用いる。
寺尾内造(匠)宅で万五郎様用達近藤貴右衛門・川口又左衛門の2人は勤めが不真面目と役を取り上げ、小普請組になる。
この2人は慢心し、身勝手にずる賢いことをすることが多いと。
昨年、2人はわけもなく賄山川甚之右衛門が気に入らないと暇を出し、小姓が病気でしばらく職を離れていたと小普請にすることなどもあった。