名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

宿なしは住所不定

正徳3年6月26日。
近頃、町で32年間宿なしの男について町奉行で詮議があり、この男は知多郡の者で毎年宗門一札も在所から出していたと云々。
これにより身元がはっきりする。
昼は日傭、夜は夜番をし、餅と酒と饂飩で命をつなぐと。