名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これも懲罰

宝永5年4月16日。
志水甲斐が名古屋に到着する。
4日に暇を頂くと云々。
暇を頂く際はいつも対面で紋付の服を下されるが、この度は紋のない服を下される。
このことについて甲斐は前例を持ち出し少々つぶやかれたが叶わなかった。
又言うには対面もなく、主馬が名代で暇を下されると。
江戸で不手際があった。