名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

先ほどの天歴の死体見分での出来事

宝永5年6月9日。
十人衆高木新介・関留市兵衛がやって来て検視を行った。
市兵衛は血を見るや目を開けて仰向きに倒れ、気を失ってしまった。
外の座へ連れ出し、駕籠で帰宅させた。
癇癪と云々。
このため間宮甚五左衛門を呼びに行かせ、新助とともに天歴の死体を検見した。