名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

またまた魚釣りですか

元禄10年6月12日。
曇。
時々日がさす。
未刻(午後1時)、文左衛門は藤九・都筑伊左・理右・晦哲と共に新江(新家)へ行き、漁をする。
そして沢へ行き、榑(材木)の上で膾を作り、酒を吞む。
日が暮れると急に大雨となったので走って小屋に入り雨宿りをする。
藤九が傘を調達したので、戌刻(午後7時)に帰る。
しばらくすると雨も止む。