名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

法名って変わるんですか

正徳4年3月18日。
近頃のことだろうか、弘文院春道から父の諱を子の法名に付けることはないと気にかけられているので内々に申し上げると云々。
このため建中寺に聞きにきたところ、問題はないと申し遣わした。
しかしながら増上寺・伝通院へ聞き合わせたところ、林家の言うことはもっともと云々。
このため再度建中寺へ法名を改めてはどうかと申してきたので3つ書き上げ、その内の真巌院に改めた。
この林家の言い分は滝川讃岐守・津田兵部殿へ話があったと云々。
但馬守様(松平友著)などへは今月23日に真巌院に改めると知らされる。
馬廻衆などへは戒名を改めるとの廻状があった。
いつのことだったろうか、瑞祥院様(徳川吉通正室)の考えで徳姫様の徳の字は代々の名字なので改めたいと思われ、いくつも名を書いて円覚院様(徳川吉通)の牌前でくじをしたところ、千姫様という䦰が当たり、すぐに千姫様と改めた。

近頃、三宅友左衛門という浪人には仲間が多く、焔硝をたくさん貯えており、火攻めの名人であちこちで強盗や悪事をはたらくと云々。
紀侯の領地で捕まえ、江戸へ送ると云々。