名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これこそ乱心

正徳3年6月16日。
若宮の祭礼が例年通り行われる。
梅昌院様いつもの通り御覧になる。

夜、小姓牧丹治が腹を切って死ぬ。
近頃病気となり江戸より戻っていたが、神がかりのようになり衰弱したと云々。
行水のたらいが深い水のように見え、怖くて足を入れることもできなかったと云々。
5、6日前に母の前で団(うちわ)を使っていたが、無礼、不躾なことをしたと何度も謝ったと云々。
彦右衛門の子で、斯波の家系であった。