名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

それほど見たいものなの

宝永3年10月27日。
ためし物が3ツある。
うち1ツは隼人正天外の屋敷で切る。
少し前のためし物の際に見物人が多く、白刃が前後にひらめいてとても危なかったとのこと。
老中が聞きつけられ、次からは堅く無用な見物は制限するようにと。
町奉行が同心唯四郎のところへ来て、老中の考えを告げる。
このため今度からは見物を禁じる。