名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

働き方改革

享保1年7月15日。
亥(午後9時)頃、火事だと騒ぎがある。
噓であろうか。

丑刻(午後11時)、石臼屋の裏の日置村の家が焼失する。
寅刻(午前3時)に鎮まる。
御代官支配の片町へ延焼し、1町(1町は約100メートル)あまり。

近頃の言いつけ。
地震や雷の日は前々から御機嫌伺が行われてきた。
今後は、地震ではそれぞれ壁が落ちて騒ぎとなっている時でもあるし、雷は城内に落ちた以外は御機嫌伺は必要ないと。
このほか、毎月の献上物なども大いに減らし、諸役所の供応も大いに戒めると。