名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

この人は名医のようだ

宝永2年6月24日。
長尾全庵が熱田を通る。
松寿院様かつ雲州(松平義昌)様の使いとして竹田三益が出かけることになっていた。
そこで薬を受け取るはずであったが、ちょうど松寿院様の具合が悪くなり三益は側を離れることができず、針立の渡辺昌堅が出かける。
容態を述べて薬を受け取る。