名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

変動相場だから売る時で差が出てしまう

宝永2年6月26日。
文左衛門は役料手形を売り払い、9斗5升と交換する。
近頃、竹腰近江守姪が荒川次郎九郎と縁組が整う。
この女は泰心院様の御守の子志水監物の娘であった。
監物の妻は近江守の妻であった。
監物が死んでからこの娘が生まれると。
今年で24歳になるか。