名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

さすが、畳奉行

元禄15年7月24日。
昨日から評定所長屋を修理する。
今井甚左衛門が天井、湯殿など。
畳などは文左衛門の方から敷き入れる。
夕暮れ前、彦坂平太夫・朝岡甚五右衛門・松井十兵衛が14歳になる彦坂主膳を連れて評定所に現れる。
黒門魚住半右衛門・目付高橋文右衛門・五十人目付何某が主膳を受け取る。
すぐに修理したところへ入る。
賄より料理が出る。
黒門山本九郎左衛門・上田五兵衛・魚住半右衛門3人に仰せ付けられ、足軽が昼夜これを守る。