2025-04-23 誰でもが御使になれるわけでなく、なるにはそれなりの地位が必要 鸚鵡籠中記 正徳5年1月4日。五十人松平定助・相原六郎左衛門が江戸へ出発する。添使者御馬廻池部源之亟は、口宣を持参し、6日に武州へ出発する。雲州様(松平義方)衆佐藤作大夫が御鑓奉行並になり、この日京への御使を仰せ付けられる。