名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

そりゃ2度も取り逃がしたら大事だ

宝永5年8月28日。
又左衛門をまた逃がしたことを、朝飯後に文左衛門は加藤平左と市に頼まれ、小頭衆に報告する。
このことでは毎日小頭へ出かけ、伝左へ出かけ、書付などを取り次ぐことが日に2度、また夜も出かけるなど忙しかったのでいちいちここに書き残すことはしない。