名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これなら楽なのでは

宝永5年8月29日。
八重姫様通行の際、道筋の長屋は窓ぶたはせず、中から戸を立て置くように。
手桶・提灯を出す必要もない。
通られる道筋の掃除は格別見通せないところは申し付ける必要もない。
通筋の門番人は番所へ出勤(イは相詰候)する必要はない。
1ヶ条の落ちたところは塵にあり。
右の通り仰せ出される。
塵(塵点録も見るように)