名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

冬は餌がないからなあ

元禄7年1月6日。
晴。
この日の申2刻(午後3時過ぎ)、竹腰筑後守新屋敷、岡嶋十左衛門・後藤半右衛門の近所へ猪がやって来る。
人々が大声をあげて大騒ぎをすると猪は逃げていく。
近頃、いろんなところに猪・狸がたくさん現れていた。
志賀村などではよく見かける。