名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

詐欺事件発生

貞享元年10月。
近頃、小右衛門が偽手形で八木治右衛門から金を借りて行方をくらます。
福嶋の関所で自殺したので、すぐに死体を取り寄せる。
玄道ならびに弟、そのほか請け合いの輩は町へ預けられる。
玄道は小出玄徳の聟のため少し間遠慮となる。