2024-10-28から1日間の記事一覧
正徳2年10月26日。崩御の際に公が登城しようとしたところ、隼人正が御殿に現れ、御供廻りはいつものようにと聞かれると、このような場合は準備はしていないからと言われて急いで出かけられる。竹橋で追いつかれ、城の掃部殿(大老井伊直興)のところで…
正徳2年10月14日。法事が未(午後1時)前に終わる。この日は入仏事はなし。
正徳2年10月13日。万五郎様が参詣する。但馬様(松平友著)が入仏事を行う。名代は駿河守が勤める。
正徳2年10月11日。津侯(松平義行)が入仏事・施餓鬼を行う。寺へ2分2朱ずつ下される。
正徳2年10月10日。法事が始まる。名代は山城守で大紋を着る。姫君様から入仏事・頓写が行われる。寺に銀2枚ずつ、上人に1枚、西堂は2分ずつ下される。霧山原家の名代は毛利治部左衛門が勤める。梅昌院様はこの日1日参詣する。万五郎様は巳(午前9…
正徳2年10月8日。大公13回法事の廻文がある。2通はいつもの通り。
正徳2年10月6日。申刻(午後3時)、弥平治宅で市川甚左衛門は七増山の見分をよく勤めたと銀2枚褒美として下される。手代・足軽にも下される。
正徳2年10月4日。米屋理左衛門の仲介で萱屋町小池甚介のところの仮山(築山)の石を金2分で買い求める。この日、車を3人で引いてくる。その後また1人を増やす。今朝、柴山百介のところで勘太夫が立ち合い、大草村の百姓のことは不届きで牢に入れると…
正徳2年10月3日。卯(午前5時)前、文左衛門は家を出て、与左・弥右を誘い、正徳寺へ出かける。他の仲間は修理殿に会ってそのまま帰る。役人は後に残る。あん餅、しんこ(しんこ餅)が出る。その後、修理殿がまた現れ、経の間でも居るので帰るようにと…
正徳2年10月2日。文左衛門は米2石を平右衛門に納屋で売払わせる。7斗1升と替える。
正徳2年10月9日。酉(午後5時)過ぎ、かなり長い間の地震がある。正徳2年10月14日。深夜、地震がある。
正徳2年10月1日。明け方から雨が降る。1日中ジメジメする。夜になって雨が止む。夜中から晴れる。正徳2年10月2日。晴。正徳2年10月4日。初めて霜で地が白くなる。快晴。正徳2年10月5日。夜、曇る。戌(午後7時)過ぎから時々雨が降る。正…