正徳2年10月3日。
卯(午前5時)前、文左衛門は家を出て、与左・弥右を誘い、正徳寺へ出かける。
他の仲間は修理殿に会ってそのまま帰る。
役人は後に残る。
あん餅、しんこ(しんこ餅)が出る。
その後、修理殿がまた現れ、経の間でも居るので帰るようにと云々。
しかし小頭などと話し合って残ることにし、その後家老の案内で勝手へ行き、吸物で酒や食事を頂く。
引肴(酒宴の引き出物の肴)は3種であった。
巳(午前9時)過ぎに帰り、直ちに市兵衛のところへ武右・与左・弥右・弥兵と立ち寄る。
肩衣を脱いでいると酒が出たので、また頂く。
袴だけで頭のところへ出かける。
法事は天気にも恵まれ無事終わったので、いろいろとよくしていただきありがたかったと言い残す。