名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

炭の運搬賃は難解で違うかもしれません

正徳2年10月4日。
米屋理左衛門の仲介で萱屋町小池甚介のところの仮山(築山)の石を金2分で買い求める。
この日、車を3人で引いてくる。
その後また1人を増やす。

今朝、柴山百介のところで勘太夫が立ち合い、大草村の百姓のことは不届きで牢に入れるとの書付を読み聞かせ、牢に入れる。

錦織炭8貫目入を48俵買い求める。
代金は2両1分、1貫(約4キロ)・町(約100メートル)で92文。
他に堀川の運賃として町で70文。
運上・車力を入れると1俵200文、町で56文。