名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

大好きな芝居見物か

宝永4年7月14日。
昼頃、古田半之助が気を失う。
食あたりと暑さのためか。
未(午後1時)過ぎに文左衛門が出かけると、だいぶ良くなっており、吐くとさらに良くなった。
大須で十三郎の狂言が行われる。
竹本を本を真似ての狂言で、清十郎の50年忌であった。
ほかにあやつり芝居「曽根崎」「雁金文七」、義太夫はなし(ある本ではなしでなくて節となっています)。