名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

ちゃんと調べたのか

宝永2年1月8日。
杉村薬師寺に称入という坊主がいた。
今朝、近所の者が称入の戸が朝早くから開いているのを不思議に思い、入って中を見ると称入の部屋には血が流れていた。
その血は井戸まで続いていた。
井戸の中には称入が落ちていた。
自害して入ったのか、それとも賊に殺されて入れられたのか。
乱心して井戸で死んだことで決着する。