名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

長患いだったな

宝永2年3月11日。
近頃、壱岐守殿同心阿部又左衛門が乱心する。
親類などもないため壱岐下屋敷に引き取る。
又左衛門はおととし頃から正気を失くしていた。
その後回復しないのでこの度知行ならび屋敷を差し上げる。