名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

一体何に使うのか

元禄9年10月10日。
近頃、大殿様御用で町人らは諸士の竹を根とともに買う。
1分で8本ずつ、又は10本、13本などの品もあったか。
神谷段之右衛門も16本ずつ積んだものに1両2分を支払う。
この夜、段之右衛門世倅鍋之助が疫痢で死ぬ。
歳は16。