名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

何という父親か

元禄10年4月1日。
近頃、酒井茂左衛門妹の目付竹尾茂右衛門妻が自殺する。
この女は藤田弾蔵の娘であった。
茂右衛門父残夢がこの妻を犯していた。
事のあらましが発覚したので自殺したのが真実であった。
遺言は御用箱に入れてあり、4月1日に御用番に渡り、会合の時に披露された。