名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

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元禄6年4月18日。
曇、細かい雨も降る。
巳の刻(午前9時)には晴れる。
文左衛門は祭礼見物に出かける。
人ごみは昨日程度であった。
午二刻(午前11時過ぎ)山車が通り過ぎる。
御目付石黒佐兵衛・堀田平右衛門。
町奉行片桐・中嶋。
五十人目付大野伝四郎・津田金兵衛・伊那弥之右衛門。
足軽頭荻原八太夫・鈴木兵蔵。
申刻(午後3時)には終了する。
伝馬町角で平岩五郎三郎を見失い、五郎三郎僕に行方を尋ねるも知らないと言うので、方々手分けして探すも見つけられなかった。
黄昏時に家に帰る。
五郎三郎は先に帰っていたと。